仕事を断ることは悪ではない。その勇気が善となる【フリーランス必見】

Web・動画クリエイターの井上(@Kouki_Inoue0411)です。
やっと取れた仕事ですが、クライアントの無理難題の嵐に【お金の為】だと思い頑張ってきたが、精神的にも体力的にも限界を感じ、そのクライアントに良い思いだけをされて、こちらは薄利。
そんなクライアントと二度とお付き合いをしないで済むためには【仕事を断る】ことです。

はじめに

少しだけ僕の話をさせてください。

フリーランスになって4年目(2019年4月現在)が始まり、更に飛躍したいと思う今日この頃。
そう思うのは、僕だけではないはずです。

フリーランスなって、兎にも角にもお金が欲しくて頂いたお仕事は全力で精一杯頑張ってまた、ウチを使ってくれるように媚び売りをして、お客様の無理難題にも応え、一生懸命つけてきた知識も無償でペラペラとしゃべっていました。これが、“最善”とばかりに自分に言い聞かせて。
良いことをしているんだと美化していました。

その見返りに来たものは、
成果に対しての報われない薄利。
意味不明にナメられる始末。
「そんなに言うなら利用してやろう」と言う超上から目線の高圧的な態度。

そして、次につながらない仕事。
上記をすればするほどリピーター客は、つきません。

つまり、仕事ではありません。
ただ、遜(へりくだ)って【良いように見られたいだけの八方美人】で、ビジネスではありません。
断言して、ビジネスではありません。
ただ【良い人】なだけです。

この何年間で学んだことを羅列して、この記事を読んでいただいている方の力になれれぼ幸いです。

馬の目の前にぶら下げられた人参に食いつく

これは比喩ですが、
「馬の鼻先に人参をぶら下げる」
遜っていた時代の僕です。

目の前に転がっている“お金”欲しさに、その仕事に何も考えすに食いつくと痛い目を見ます。
仮に直感でも良いので「なんかヤバい」「嫌な予感がする」「こいつ(クライアント・客)、嫌いなタイプだ。もしくは、イジメてきていたタイプだ。」と思ったら、サクっとお断りしていいと思います。

理由は、
「ファーストインプレッション＝第一印象は、67.7％正解する」からです。
なので、直感って大体当たっています。(統計学的に)

お金を稼いでいないと社会から疎外(そがい)されているのではないかと不安になったり、友達は出世して頑張っているのに。色々、頭の中を過ることはあると思います。
その、弱い心のままに仕事を受けると相手に「食われます」。
※傲慢になれと言う意味ではなく。

自分自身の身の丈に合っていない仕事は、断るべき

自分の身の丈より少し上の仕事は、チャレンジしていいと思いますが、「自分自身の身の丈に全くあっていない仕事」は断らなければ、後が大変になります。

詳しくは言えませんが一度だけ、フリーランスですが何千万近くの仕事が来たことがあります。
少しだけ話すと、映写(プロジェクター)してお城を復活させるというプロジェクト。
テレビ局に断られたから、僕のところに来たそうですが。
考える間もなく断りました。当然です。
準備に、いくらかかると思ってんねん！？

もちろん規模が違い過ぎるし、僕の手に負える話ではないし、そもそもフリーランスに頼む自体、たぶん流れるプロジェクトだと思っていました。

このくらい、身の丈に合っていない仕事が来ると簡単に断ることが出来ますが、「この仕事、ちょっと無理かな」くらいなら手を出しても良いですが、「この仕事、無理だな」と思ったら辞めるべき。

自分自身の心が荒れていたら、その心に似たような(荒れた)案件が飛び込んでくる

自分自身の心の中や生活が荒れている時は、そのように【荒れた】案件が飛び込んできます。
これは、ちまたで噂の「類友」理論です。

要は、ネガティブで悲壮感で下向きな気持ちの時は、生活もどこか抜けていてズボラ生活を送っています。
そんな時は、そのような運廻りなので、その心と生活を映し出したかの如くの案件しか来ないと言う事です。
いきなりスピリチャルな世界になりましたが。

僕自身の格言
「日頃往生 一事が万事 因果応報」
人は、この3つの事柄で成り立っています。(自論)

日々を下手糞でも頑張っていれば(日頃往生)
いざと言う時に、頑張ってきた成果が出て(一事が万事)
その成果は必ず報われます(因果応報)
※良いマインドのパターン

いつもいつも誰かの悪口を言っていると(日頃往生)
自分が苦しい時に(一事が万事)
誰も助けてくれない。もしくは、悪口を言われる(因果応報)
※悪いマインドのパターン

人生は「類は友を呼ぶ。」
自分と同じような人間が寄ってきますし、自分も無意識に寄っていきます。
同レベルの人と話すことは、楽だから。

年商300万の人は、年商300万の行いをしている。
年収5000万の人は、年収5000万の行いをしている。

なので、

こと。

いずれ、返ってくるはず。

断るという行為が怖い

フリーランス(個人事業主)になって一番怖いことは、収入を失うことです。
そして、スケジュールが空白だと不安に苛(さいな)まれます。
孤独業とは、よく言ったものです。

フリーランスだけではありません。
会社員で【イエスマン】になっていませんか？
そのままで、何かを成し遂げられるのであれば多分、この記事は読まれていないと思います。

断って会社をクビになったらどうしよう。
社内で除け者になったら・・・

しかしそのままでは、何も成し遂げれません。
何も成し遂げてない人を誰も認めません。
「俺(私)すごいだろ？」と言ったところで、裸の王様。虚勢です。
何かを成し遂げるためには、認めてもらうためには自分の土俵で100％のパフォーマンスが出来ないと成し遂げることなど不可能。

しかし、運で成し遂げれることもあります。
2度目のチャンスは成功するといいですが。
運に任せるより汗臭い【努力】でカバーした方が、一生モノです。

自信をもって自分を信じて仕事を選ぶべき

やれる事と出来る事は違います。

誰かの世界の中でやってきた人に、何かを成し遂げることは、かなり難しい。

自信をもって自分ができる最大限の仕事をした方が、最終的に結果が付いてきます。
更に、自分が自信をもって選んだ仕事なので責任をもって打ち込むことが出来きます。

まとめ

仕事を断ってもいいんです。
出来る人にならなくてもいいんです。
出来ることをコツコツ一つずつやっている人が【できる人】なので、自分のできることを選別して更なる高みを目指すのはそれからでも遅くはありません。

更に、その人の世界で仕事をする必要はありません。