これからの“個”の時代のマーケティングについて考えてみた。

これからの“個”の時代のマーケティングについて考えてみた。

フリーランスエンジニア・ウェブデザイナー・動画クリエイターとして【KOKO.NET】を運営している井上( @Kouki_Inoue0411 )です。

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フリーランサーとして2016年より起業しましたが、今までやってきたマーケティングがなかなか上手くいかず、苦しんでいました。(今も改善できずにいるとこは、勉強中。)
しかし、自分がやっていたマーケティングプロセスの中に間違えがあるのだと感じました。

自信があると思い込んでいることが、そもそもの間違えなのだと。
その自信を、切り売りし変化させなければ、成果は見込めないと改めて気づかれました。

自分自身がターゲットになっている

昨今では、”で活動をされているフリーランス(フリーランサー)が多くいます。
僕もその一人ですが、とあるときに、とある本を読んで気が付きました。

バカとは付き合うな」2018/10/26
堀江貴文 (著), 西野亮廣 (著)

バカとつき合うな
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堀江貴文 西野亮廣
徳間書店
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不自由なのは周りにバカがいるからだ。こんなバカからは離れろ。

出典 : バカとは付き合うな

要約(ネタバレ有)すると、「バカと付き合うとバカに引っ張られる。本気でやっているとそのような人になる。だから、人に左右さないバカになってやるべきことやるんだ。

かなり簡単に、自分なりの解釈も少し入っていますが、この本を読ませて頂いて、

「なるほど。バカとは付き合っちゃいけないんだ。」

とメンターの言葉だ。
と思い、2人の考えならと無条件に飲み込んでいました。
しかし、これがマーケティングで自分自身がターゲットに入っていたんだと気が付き、ひも解いてみました。

馬鹿とつき合うなと言われてその気になってる馬鹿がいるから儲かるのです 円山教授

綺麗な言葉を並べたてられて、ごもっともの様な事を言われると信じてしまいがちで、いつの間にか、誰かのマーケティングの中で生きていることを感じさせられてしまいます。

バレンタインでチョコレートを意中の人に上げるのもマーケティング戦略ですし、今では当たり前のイベント事もマーケティングの中に身を置いている証拠です。

ムーブメントを起こすのか、乗るのか

今の時代、SNSやオウンドメディアの普及によって様々な方が思い思いに情報発信や考え方や理論を唱えています。
その情報過多の中で影響力を持ち世論や世間に影響を与える【インフルエンサー】の方々。

つまり、個が好きなことをターゲットのニーズの合わせて情報を発信し購買をしていただく、インフルエンサーマーケティングも常識化して、こぞってインフルエンサーになろうとしています。
もちろん、僕もその一人。

インフルエンサービジネスがターゲット層

では、なぜインフルエンサーになりたいのか。
それは、市場をコントロールし自益にしたいからです。
ビジネスでは。
有名になりたい方は、話は別として。

しかし、インフルエンサーになるのも一苦労で様々な媒体(Twitter・Facebbok・Instagram・YouTube等)フォロワーが多いだけでは話にならず、相互フォローで権威性を高めても、なかなか心に響く質の高いコンテンツでなければ購買(CV)に至らなくなってきました。

それは、ユーザーの目が慣れてきたからと、ユーザーもインフルエンサーになろうとしている方が増えてきたので同じ目線で、自社と駄々被りと言う事も少なくはありません。

そこで、上記でご紹介させて頂いた「バカとは付き合うな」の本は、インフルエンサーの方や我々の様な情報発信をしている人間が、そもそものターゲット層になっており、インフルエンサーの方及びすべての人に

「嫌いな人」や「見下してい人」をバカに見ていませんか?
無益として見ていますよね。
つまり、嫌いな人】がいる人はターゲットなんです。
生きていれば、嫌いな人の一人や二人はいるはず。

インフルエンサーの方たちにメンター的な情報発信を日頃から行っておき、信頼度を高める事をしておけば、自分の商品をそのインフルエンサーの方にマーケティングし、紹介して貰ったら広告費はほぼかからず、その商品がピックアップされだし、バズる仕組み。

要は、インフルエンサー(特にこれからインフルエンサーになるであろう人たち向け)をメインターゲットにしておけば、ネズミっ子の様に最終的に自分の商品が売れる仕組みを作り出す。

日ごろから行っているアウトプットでムーブメントを起こす。

波に乗って利潤を求める

そのインフルエンサーもメンターのことを紹介すれば、恩恵は当然如くあります。

そもそも、インフルエンサーのメンターになるためには、インフルエンサーで少なからず知名度を上げておかなければなりません。
誰でもなれるわけではなく、影響力をある程度発信できる方でないとインフルエンサーのメンターは難しいとは思います。

しかし、今の時代はインフルエンサーになることはそこまで難しいことではなくなってきています。

インプット・アウトプットをしっかり行い、ユーザーの欲しがっている有意義な情報や有益な商材をコツコツ発信していき影響力を付けていけます。
当然その中で、有名なインフルエンサー方に絡んで頂きバズる可能性は高くなるので、コツコツ超長期でマーケティングを行えばインフルエンサーになることは可能です。

そして、自分自身では何かを生み出すことが出来ないのであるならば、他人のマーケティングに乗っかり、自分の価値を高めていけばいずれインフルエンサーのメンターになれる日も近いかと思います。

他人の土俵で相撲がとれる時代

【インバウンドマーケティング】と【アウトバウンドマーケティング】ってなに? | KOKO.NET(ココネット)

実は、話半分でいい

メンターやインフルエンサーの話は、話半分でいいんです。
それは、その人の価値観であってあなたに何%当てはまるんでしょう?
もしかしたら、あなたにとってはやってはいけない事なのかもしれません。

基本的には、今のご時世では皆、マーケティングの中で生きています。
モノを効率よく買わせるために様々な手法を駆使して経済発展につなげている資本主義な世の中です。

なので、自分もそのマーケティングを行う方に行かなければ、ずっと自分がメインターゲット(消費者)のままです。
インフルエンサーになることが良いのではなく、どの様な価値をどのプロセスで、誰にいつ届け、購買に繋げるのかを何と無くやっていると成果は薄利です。

モノを売るか、価値を売るか

「これを作れば、みんなに買ってもらえる。」

「みんなが欲しいって言っていたから、これを作って売り出そう」

どちらが売れるでしょう?
明らかに後者の方が売れる確率は高いはずです。
主軸に考えるべきは、相手です。

自分自身の感性や感覚で世間や世論と戦えるのは、知名度がある方や政治が出来る方だけです。

何年もやってきたからモノが売れのではなく。
ニーズに応える為に変化してきたからモノが売れるんです。

欲しいと言っているので作れば、確実に1つは売れます。
言い値で。

しかし、誰が欲しいのか分からないモノを作っても売れる確率は、不明です。
このようなリスクを負ってまで売る必要があるのでしょうか?
ビジネスは、お金儲けです。
慈善団体ではありません。

今後のインフルエンサービジネスの形

つまり、これからのインフルエンサービジネスは、これまで羅列してきたことをやれば成り立つと言う事。
道のりは、長くいつ実るかはその人次第ですが。

要は見ず知らずの、どこの馬の骨かも分からないあなたの感性・感覚・価値など無意味です。
他の方からしたら邪魔でしかありません。

だから、これからはモノを売るのではなく“価値”を売るんです。
あなたの信頼を経験を思いを無料で配布し続けるんです。
そこに、共感や感銘を受けた人があなたを信頼し始めます。
そして、少しづつマーケティング開始し始めます。

信頼してくれている人に、

「インフルエンサーは誰でもなれるんです。」

と言いインフルエンサーになるプロセスを無料で配布します。
そうなれば、みんなインフルエンサーになりたがります。
情報を発信しだします。

そして、自分のモノをそのインフルエンサーに“価値”があるモノだよ。
と、マーケティングしモノを売れば、あとは勝手にモノを宣伝してくれます。
つまり、バズります。

モノ”を売るために“価値”を売るんです。
日頃から“信頼”を売るから“価値”が生まれるんです。

まとめ

これからは、影に隠れていてもモノは売れませんし、売れる確率が下がる一方です。
更に、情報発信していないことは信頼できないと判断されてしまいます。

媒体は、何でもいいです。
自分に合った媒体で構いません。

Twitter・Facebook・Instagram・YouTube・Blog・・・なんでも構いません。

なぜ売れないのか。
それは、売れる仕組みを作っていないからです。

価値を“カタチ”に、発信する“チカラ”に

CTA-IMAGE ライティング委託やブログサイト制作・ウェブサイト制作など委託制作のご依頼を受け付けています。 さらに、動画制作も行っています。