JIBITA with 長陽福娘

JIBITA  with 長陽福娘
長陽福娘+JIBITの萩焼

桜の季節も終わり初夏の陽気も見え始めた頃。季節の移り変わりが映えます。
先日、山口県萩市東浜崎町138−6にある【JIBITA】様よりオリジナルの清酒を頂きました。

N400のオリジナルロゴ入り長陽福娘

オリジナル清酒

JIBITAのぐい飲み型萩焼

この清酒は、JIBITA様のN▶400と岩崎酒造様の「長陽福娘」が共同に作られた一品で非常に口当たりが良く万人に楽しんでいたでける清酒になっています。
オリジナルのパッケージにもN▶400のJIBITA様のプロジェクトのロゴも入っています。

JIBITA様では、萩焼の器で頂く事によって清酒の味が変わるとの事です。
私自身、JIBITA様より萩焼の器を2点(ぐい呑型と盃型)お借りしてさらに、自宅にあった普通のガラスコップで計3点の器で飲んでみました。
3点ともまるで別物で、まずはぐい呑型では「香り」を楽しめる一品でした。

ぐい呑型

JIBITAの盃型萩焼

鼻いっぱいに広がるフルーティな香りと清酒の旨味を感じさせてくれる3感(萩焼の器・匂い・味)を楽しませてくれる一品でした。
お酒を楽しんでいる。という感覚にさせてくれる萩焼です。

盃型

盃型では、お酒が大好きな私にとっては危険な器だと気づかされました。
一番は、お酒の味がダイレクトに舌〜喉を通って余計なモノが混じりっけのない清酒を飲んでいるかの如くスイスイ飲んでしまい、さらに清酒自体まろやかな口当たりの良い一品なのでついつい飲みすぎてしまいます。

ガラスコップ

JIBITAの萩焼

上記2点とは明らかに違いを感じました。
まずは、「味」です。
明らかに劣化した味がしました。確かにお酒自体は美味しいですが、パンチに欠けており物足りなさを感じたのは明らかでした。
そして、風味はかすかに感じましたがお酒を飲んでいる止まりの感触は否めません。

N▶400

N▶400とはJIBITA様が掲げる萩焼の推進プロジェクトです。

引用
「N」は「Next」、「400」は「400年」。当プロジェクトは、低迷する萩焼業界の再興に向け、萩焼400年の歴史を布石として次の400年に向けての新たな萩焼作りを行っていきます。
現在の萩焼の多くが、デザイン性や機能面において他の焼物に先行されており、それが業界全体としての業績低迷の一因となっているのではないか?その様な疑問を踏まえ、当プロジェクトでは物作りの根幹を萩焼がこれまで流通しにくかった原因に求め、それらを改善すべく素材・機能・デザインの変化を大きく行った物作りを進めいきます。

長陽福娘と盃型

長陽福娘

引用
明治34年に始まった当蔵は、初代<岩崎小左衛門>が萩市内の古萩町にて始めましたが、暫くして、近くに以前からあった酒蔵を引き継ぎ、以来現在の場所で酒造りを営んでいます。銘柄『長陽福娘』の由来は、創業当時岩崎家に女子が続けて誕生したのをうけて、子供が福々しい良い子に育つようにと願いを込めて名付けられました。

盃型のヨリ

JIBITA

JIBITA外装

JIBITA様は、萩焼だけでなくオーナー自らが厳選した全国の焼物を扱う陶器や器の専門店です。また山口県萩市の伝統【萩焼】を日本にとどまらず世界発信も行っていこうとする萩焼の伝道師の様なお店です。店主の方も人当たりも良く一見優しそうに見えますが内なる情熱は隠しきれないご様子。

店内も洗礼されており萩焼の器だけにとらわれず、置物や花瓶等様々な萩焼を展開しており、著名作家の方の一品も展示販売しています。
ご興味がある方は、是非【JIBITA】に足を運んでみてください。もしくは、お問い合わせください。

JIBITA HP : https://www.jibita.com/
営業時間 : 9:00~18:00 ・ 定休日  金曜日 第3日曜日
所在 : 〒758-0024 山口県萩市東浜崎町138-6 ☎0838-22-8725

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