100円均一で作る手作りスピーカー(電池不要)

100円均一で作る手作りスピーカー(電池不要)

最近では、iPhoneやiPotなどのデバイスで音楽を聴かれる方は、多いのではないでしょうか?
私もその一人です。

今までは、イヤフォン等で聞いていましたがやっぱりスピーカーで高音質で聴きたいと思いスピーカーの値段を検索・検索・検索・・・
やっぱり良いもので欲しいものは高い。
なら、1,000円以内でスピーカーを作っちゃえ!と思い検索・検索・検索・・・

最近では、様々なスピーカーが出ていますね?
私の目標は1,000円以内でパッ!っと出来るスピーカーを作ること。
と、言うことで100円均一で購入出来、さらに難しくないスピーカーを作ろうと思います。

準備物

まずは揃えるものとして「サラダボール」×2

サラダボール

キリ」「紙ヤスリ」「木工用ボンド」「カッター

キリ・紙ヤスリ

そして「コルクのコースター(6枚入り)」です。

コルクのコースター

これで準備物はOK。
それでは、加工をしていきます。
サラダボールを重ね、楕円形にして上にはデバイスが入るように。
下は、音が出るように穴を開けます。
その中にコースターを入れてデバイスの高さの調節。
やってみましょう!

上部の加工

寸法

まずは、「サラダボール」の上にデバイスが入る穴を開けます。
横:7㎝×縦:1.7㎝
水性マジックで書きます。

寸法が書けたら穴を開けていきますが、カッターで開けようとすると何時間もかかってしまうので、「キリ」で定期的に穴を開けていきます。

キリ1
キリ2
キリ3

「キリ」で穴を開け終わったら「カッター」で切っていきます。
ちなみに、なぜかカッターが無く、彫刻刀で開けました。。。

カッター
カッター2

このままでは、デバイスが大変なことになってしまいますし、何と言っても不格好。
少し、カッターで成形して「紙ヤスリ」で滑らかに。
私は、紙ヤスリの「150番」と「90番」を使用しました。
紙ヤスリ」をかける時は、荒い目の方からかけ、細かい目の方で仕上げます。

紙ヤスリ

紙ヤスリ」をかけ終わって滑らかになったら上の部分は終了。

上部

下部の加工

続いて下の部分を加工していきます。
下の部分は、「音」が出て欲しいので出て欲しい方向に穴を開けていきます。
横:5㎝×縦:2㎝
で寸法してカッターで切り込みを入れて力を入れればパキッっと綺麗に折れます。
そして「紙ヤスリ」をかければOK。

下部
スピーカー部

外観が完成しました。

外観

内観の加工

このままでは、デバイスが下まで入ってしまい、着脱が大変ですし、またまた不格好なので高さ調節をします。
ここで「コルクのコースター」の出番で、なぜ「コルクのコースター」を使用したかと言うとクッション性があり、加工しやすいからです。コルクのおかげで、重みのある低音も出ましたし。多分、なんでも良いと思います。
それでは、「コルクのコースター」がバラバラなので1つにします。
木工用ボンド」でくっつけます。

木工用ボンド

その「コルクのコースター」と先ほど作った外観の下部を「木工用ボンド」でくっつけます。

下部制作

完成へ

最後に上部と下部を「木工用ボンド」でくっつけたら完成。
乾くまでに1日放置します。

合体1
合体2

そして、完成。

完成1
完成2

最初は、これ大変かも・・・と思いましたが、ボンドの引っ付く時間を除けば1時間程で加工は終了しました。

まぁ、切って貼っただけなので。
金額も700円です。もともと「木工用ボンド」と「カッター」「紙ヤスリ」「キリ」は家にあったので本当は300円ですが。
意外にあっけなく完成して音を聞いてみました。

高音が少し聞こえづらくなり低音が響くようになりサウンドホール(音が出る穴)からしっかりと音が出てきます。
電池不要なので、家でも外でも使用可能。
大きさもそこまで大きくないので持ち運びも○。

予算がなく、簡単にスピーカーが欲しいと言う方にはオススメ?です。
最後までご既読ありがとうございました。

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