【バズる】コンテンツは3つの“H”と+1の“H”と“熱量”で考え作る【マーケティング】
Web・動画クリエイターの井上(@Kouki_Inoue0411)です。
昨今では、様々な媒体でのコンテンツマーケティング主流になっています。
始めたばっかりでなかなか成果が出ず、思うようにPVやCVが上がってこない方には、共通して言えることがあります。
今回は、コンテンツをバズらせるための考え方(マインド)と作り方をご紹介できたらと思います。
【バズる】とは
短期間で爆発的に話題が広がり、多くの人の耳目や注目を集め、巷を席巻すること、といった意味で用いられる言い回し。主にインターネット上におけるソーシャルメディア等を通じた拡散などについて用いられる。
Weblio バズる
たとえばTwitter(ツイッター)上で盛大にリツイートされて拡散・急上昇している状況はバズっている典型的な状況といえる。むろんTwitter上での拡散だけが「バズる」と表現される現象であるというわけではない。
「バズる」の由来は英語の動詞 buzz を日本語化した語と捉えられる。語尾「る」を活用することで「バズっている」「バズった」という風に文脈に応じた使い方ができる。
バズる話題はポジティブかネガティブかという要素には依拠せず、美談・不祥事・炎上発言・ゴシップネタ・あるあるネタ・新商品、等々、さまざまな物事やキーワードに対して使われる。ただしネガティブ寄りの話題でバズっている状況は「バズる」よりも「炎上」の語で表現される場合が多い。
3つの“H”と+1の“H”
コンテンツマーケティングやブログで記事を書いていたりSEOを意識したりすることも大切ですが、この3つの“H”で考えコンテンツを作ることがバズるきっかけになります。
その3つの“H”とは、
- ヒーローコンテンツ(HERO)
- ハブコンテンツ(HUB)
- ハイジーンコンテンツ(HYGIENE)
- ヘルプコンテンツ(HELP)
昨今では、既に様々なプロブロガーやライティングの方、著名人の方たちが検証と持論をもとに発信しています。
この、有名な方々も最初はこの3つの“H”コンテンツをもとにライティング等のマーケティングを行い、そのあとに【ブランディング】を行っています。
要は、【日記】や【○○に行ってきました。】などと言うコンテンツは誰も観ません。
それは、あなたのコンテンツに魅力が全くないからです。
有名人でもないし、あなたから何も得られません。
仮に、あなたが何かを成し遂げている方だとしても、その魅力や経験を表現しないとそのコンテンツは意味と意義を持たず、仮にSEOバリバリにしてキーワード出現率もちゃんと考えて、検索上位に食い込んでやっとあなたのサイトをクリックしてもらっても、
「今日は、花壇のお花に水をやりました。
みんな元気に育ってね♪」
こんなコンテンツは、誰も観ません。(そもそも、上位検索に入ってきませんが)
上記の内容を書いて、観てもらえるのは有名人だけです。
知らない人のこんな文書を、あなたは観ますか?
そしてあなたは、まだ有名人ではありません。僕もです。
無名な人間のコンテンツをバズらせるには、何かを誰かに響かせる(解消)ことが超重要になってきます。
質や量より“熱”
これからの時代は、質や量よりも“熱量”が大切です。
どれだけ好きか、どれだけ知っているか、どれだけ伝えたいか。どれだけやってきたか。どれだけ自信があるか。…
これが“熱量”です。
少しスピリチュアルな話ですが、魂を込めて伝えようとすると【言霊(ことだま)】が生まれます。
その言霊は、誰かの(伝えようとしている人)の魂に訴えかけます。
情報過度のこの時代のコンテンツのレッドオーシャンの中、頭一つ抜けてピックアップされるのは、【熱量がどれだけあるか】で決まります。
同じようなデザインのサイト・同じような内容のコンテンツ群・同じような経歴の人がライバルに勝ち、コンテンツを見て頂き評価を受けるのは“熱量”です。
記事を読んでいて、
「この人、本当に好きなんだ」
と思ったら、裏付けが無くても【信憑性(しんぴょうせい)】が出てくるはずです。
だから、その記事・コンテンツは、優良な記事になり観覧者の方に拡散される確率が上がり、PV率が上がればCV率も上がる。
そして、熱量のあるコンテンツは、質が良くなります。
優良ブログ記事の平均文字数は約3,000~約10,000字と言われています。
その、良質で熱量を持ったコンテンツを量産すれば自然とサイトパワーも上がって評価を受けるサイトとなります。
なので、“熱量”は大切なマーケティング要素なのです。
ヒーローコンテンツ(HERO)
要はヒーローコンテンツとは、【行動を起こさせ、共感したくなるような内容の発信物】です。
もっと完結に言うと【人間の普遍的な感情を刺激する】と言う事。
もっと簡単に言うと【集客・見込み客作りのコンテンツ】です。
簡単に羅列していますが、ヒーローコンテンツは、たくさんの方に見てもらうためのコンテンツです。
これは、どの様な媒体でも言える事ですが、インバウドマーケティングの基本で【大風呂敷を広げて見て貰うための量】のところの話です。
上記でも記載しましたが、拡散してもらわなければ、隅に置いてある置物と同じで、誰からも見てもらえません。
つまり、
拡散して貰えることを前提として作るコンテンツが、このヒーローコンテンツ
ハブコンテンツ(HUB)
まず、HUB(ハブ)とは直訳すると【中心・拠点・中継器…】と言う意味です。
なんの中心?なんの中継器?と思いの方は、USBハブを思い浮かべてもらえば一番近いものかもしれません。
ここで述べたいハブコンテンツとは、
ターゲットのお客様と商品・商材・サービス等を【繋げる】
上記のことを指すコンテンツ内容のことです。
せっかくインバウドマーケティングを要旨、ヒーローコンテンツでお客様を呼び込んでもターゲットのお客様に商材やサービスの営業をしてないのであるならば、購買(CV)には至りません。
そこで、お客様と商材・サービスを繋げるコンテンツとしてこのハブコンテンツが必要なのです。
つまり、ハブコンテンツは【リピーター客にする為のコンテンツ】です。
ハイジーンコンテンツ(HYGIENE)
ハイジーンコンテンツとは、How to(ハウツー)やQ & Aのコンテンツのことです。
HYGIENE(ハイジーン)を直訳すると【衛生・保健・健康法…】です。
つまり、お役立ちコンテンツで【顧客・信者客】にする為のコンテンツです。
特定(限定的でも)のお客様に対してのコンバージョンを狙うコンテンツ
要するに、商材・サービスを紹介したりそのコンテンツ発信媒体(発信者)のカラーを出し顧客をファンに変えていくコンテンツです。
ヘルプコンテンツ(HELP)
HELP(ヘルプコンテンツ)は、読んで字の如くです。
○○を解消・助けるためのコンテンツです。
では、何の解消・助けるをコンテンツにすればいいのでしょう?
お問い合わせがあった内容や知りたいであろう内容をコンテンツにする
上記のハイジーンコンテンツと一緒にされる事がありますが、戦略としてヘルプコンテンツを発信しておくと、お客様の信頼度にもつながりますし、聞く手間も省けます。
ここから、顧客になるルートも濃厚です。
Googleが考える【3Hストラテジー】
元々は、YouTube(動画媒体)のストラテジーですが、当然の如くすべての媒体に共通して言えることです。
なぜか?
Googleさんが提唱しているからです。
Yahoo!もBing等様々なインターネットブラウザの大本は、Googleです。
ここでは簡単に述べますが、Yahoo!等は、Googleの検索エンジンをもとに独自のインターフェイスを開発ましたので、見た目はYahoo!ですが裏はGoogleです。
試しに、サイトを立ち上げてGoogleで反映された何分後、何時間後にYahoo!で反映されます。
つまり、同じです。
なので、Googleが唱えるアルゴリズムを無視して自分独自の考えで突っ走ると極論、スパム扱いされます。
バイラルの導線設計
話しはそれましたが、Googleは広告効果をもたらす【バイラルの導線設計】を提唱しています。
「HHH」のストラテジー
広告効果を最大に引き出すために
- ヒーローコンテンツ【PUSH型コンテンツ】
- ハブコンテンツ【PUSHとPULL型コンテンツの中間】
- ハイジーンコンテンツ【PULL型コンテンツ】
を連携させ成果を出せることが出来ると唱えています。
バランスと設計と計測
ここまで、
- ヒーローコンテンツ(HERO)
- ハブコンテンツ(HUB)
- ハイジーンコンテンツ(HYGIENE)
- ヘルプコンテンツ(HELP)
と紹介しましたが、上から順に逆三角形のピラミッド型の導線設計とクオリティが好ましい。
逆に、ピラミッド型の順にコンテンツの量が必要になってきます。
そして何より、どのコンテンツからどのようにクリックされ来たのか。
どの【コンテンツが強いのか・弱いのか or 繋がったのか・離脱されたのか】
しっかりと計測(アナリティクス等)しバランスの取れたストラテジーを行うことが必要になってきます。
まとめ
つまり、
何でも好きなことをコンテンツとして発信しても薄利で、好きなことなら、きちんとマーケティングをして、ストラテジーを行いブランディングしていくことが、バズる最短の道であると言う事。
なら、好きなことを続けていった方がモチベーションも続きます。
結果を残すためには知識やテクニック・質と量が必要だけど、一番大切なのは「好きになる」ことだと。
— 井上 光貴 (@Kouki_Inoue0411) April 19, 2019
好きになると興味(好奇心)が出てくるし、モチベーションも続く。
好きになった後に知識やテクニックをつけて質と量を気にした方が、効率的だし効果的。だと。 https://t.co/5VczeIukBD
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