【WordPress】を高速化にしてSEOでさらに上位を狙う!その方法5選
Webクリエイターの井上(@Kouki_Inoue0411)です。
昨今では、ホームページもブログも【WordPress】を使用している方が全世界で約3割いると言われています。
その中で、ホームページやブログの表示速度は、かなり重要な要素の一つで
遅ければ遅いほど直帰率は悪化
126か国で、モバイル向け広告のランディングページ900,000を対象に調査したところ、次のような結果が出ました。
・表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇
・表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇
・表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇
・表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇
・表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇
・ページの要素(テキストやタイトル、画像など)の数が400個から600個に増えると、コンバージョン率は95%下がる
海外SEO情報ブログ 表示速度が1秒→7秒で直帰率は113%↑、モバイル向けサイトのUXはとにかくスピードが命
と言われるほど、近年ではサイト表示スピードが命となってきています。
Googleが、表示スピードを評価して良いサイトかを判断する基準となっています。
そこで今回は、サイトスピードを高速化する方法をご紹介します。
サイトの表示スピード評価
まずは、ご自身のサイトがどの位のスピードなのかを測るサイトがあります。
Page Speed Insights : Google
【Page Speed Insights】は、Googleが管理するページスピードスコアです。
点数で表示され100点になれば最高スコアで100点にならなくても改善方法など、表示され更に改善していくことが出来ます。
スコアの基準は、80点を超えると良いとされています。
ブラウザ・モバイル両方のスコアの計測が可能です。
URL : https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
GTmetrix
【GTmetrix】も同様です。
A~Eで評価されます。
URL : https://gtmetrix.com/
余計なプラグインは外す
余計なプラグインを外す(使わないのであるならば、削除)だけで、使っていないプラグインを読み込まなくてもいい時間が出来ます。
更に、更新していないプラグインは安全性に欠ける為、使用していないプラグインは外すか削除してください。
テーマ選び
有料・無料のWordPressのテーマがありますが、やっぱり有料のテーマが一番安定しています。SEO的にもきちんと設計されています。
しかし、このサイトのテーマスキンの様な【LION MEDIA】は、無料のテーマです。
無料のテーマでも高クオリティなテーマは存在しますが、有料のテーマには、届かない印象が強いです。
画像ファイルの最適化
表示時に時間が借る画像ファイルを最適化し、高速に読み込み・遅延読み込みをして観覧者の直帰率・離脱率を大幅に改善するプラグインをご紹介します。
EWWW Image Optimizer
【EWWW Image Optimizer】は、画像ファイルを最適化し圧縮してくれます。
メディアアップロード時に自動的に圧縮してくれますし、今まで上げている画像も最適化してくれます(数や画像が重い場合は時間がかなりかかります。
png・jpgを15%~50%ほど圧縮し高速表示につなげます。
URL : https://ja.wordpress.org/plugins/ewww-image-optimizer/
Lazy Load
【Lazy Load】は、画像を遅延して表示させてくれるプラグインです。
URL : https://ja.wordpress.org/plugins/lazy-load/
正直、【Jetpack】をインストールしているのなら【Jetpack】内の【設定】→【パフォーマンス】より、【サイトアクセラレーターを有効】で同じ効果が望めるので余計なプラグインを入れないのであるならばこちらかでOK。
CSS/JavaScriptを最適化する
CSSやJavaScriptの最適化もPageSpeed Insights・GTmetrixでの評価ポイントなので最適化をするだけでも評価を上げていけれます。
Autoptimize
【Autoptimize】は、HTML・CSS・JavaScriptを圧縮してくれるプラグインで、インストールし有効化してレイアウトが崩れるようでしたら、使用を控えた方が良いかも。
URL : https://wordpress.org/plugins/autoptimize/
キャッシュのクリア
1度作ったページデータ(キャッシュ)をクリアすると劇的にとまではいきませんが、高速化をはかれます。
WP Super Cache
【WP Super Cache】超有名なキャッシュをクリアしてくれるプラグインですが、不具合等もみられるため自己責任で。
さらに、キャッシュ系のプラグインをインストーすると検索順位が下がると言う報告も受けていますので、自己責任でお願いします。
まとめ
高速表示が遅いとGoogleに
「ユーザーにとって良い(優良な)サイトではない」
と判断され、検索順位が下がっていきます。
さらに、せっかく見に来てくれたユーザーさんも、表示速度が遅いとあなたのサイトにネガティブ感情を抱き離脱していきます。
色々と改善できるところはしていき、高速表示できるように改善していきましょう。
-
前の記事
職場の人間関係に悩んだら逃げてもいい・辞めてもいい理由 2019.05.16
-
次の記事
【今更ビジネスマナー】ビジネスシーンで正しいお辞儀の仕方と好印象を与える方法 2019.05.21