数ではなく信頼してもらうための人脈を構築する“3つ”のマインドとプロセス
Web・動画クリエイターの井上( @Kouki_Inoue0411 )です。
「人脈を広げる」や「強固な人脈構築」と言っても、何と無くやっていてもなかなか思い通りに行かない事の方が多いと思います。
人脈の数ばかり見てしまい、いざと言う時に知人は多いけれど、誰も助けてくれない【数だけの人】や【知ってるだけの人】になってしまいます。
人脈を広げて“ビジネスシーン”で成果を出せる人脈作りのマインドとプロセスを記載します。
信頼してもらえる人脈作りの鉄則は、
- ギブが出来る人
- こだわりがある人
- 夢を語れる人
です。
人脈作りはセルフマインドコントロールから始める
【マインドコントロール[mind-control]】とは、直訳すると【精神操作】です。
一時期、メンタリストDaiGo( @Mentalist_DaiGo )さんでも流行りましたが、ナチスドイツのヒトラーも演説する時にこのメンタリストに助言を得て演説をしていたほど、マインドコントロールと言うのは絶大な効果を発揮するモノです。
それを、自分自身でコントロール出来るとどうでしょうか。
マインドコントロールと言うと響きが悪いですが、“セルフマインドコントロール”とは【思い込み】と【勘違い】です。
出来ないことも
「出来るんだ!」
と思い込むことで諦めずに出来るまで行うことが出来ます。
反対に
「あいつとはソリが合わない」
と思い込んでしまえば、その人とはずっとソリが合わないままです。
つまり、なりたい自分や理想の自分・現実に出来ると思い込むと人はそのように動く生き物なので、理想の自分になるように考え・発言し行動し始めます。
出来なくても、出来るんだと【勘違い】してしまえば、後は最短でゴールに向かうだけです。
問題解決は
引用 : 高橋伸夫 https://bridge-work.net/
「正しい問題認識」からはじまる。
「小麦粉の薬」の話
熱が出て病気になったと思い病院に行って医師に相談し薬を貰って薬を飲んだら治った。
しかし、その薬はただの「小麦粉」だった。
つまり、病院に行って医師に相談して薬を貰う。
と言う無条件な信頼が【思い込み】と【勘違い】で、例え「小麦粉の薬」でも【病は気から】で病気も治ると言う事です。
「私は、人見知りだから」と思っていると生涯人見知りです。
僕も人見知りでしたが、「勘違い」と思って克服しました。
“3つ”のマインドで自分にとって最良の人脈を構築する
まずは、良い方向への【思い込み】と【勘違い】を認識してもらうために上記を記載させて頂きましたが、人脈を構築する上で自分自身の思い込みを確認する必要があるはずです。
「自分は、良かれと思って」とか「自分がやってあげてるから」とかの【自分が~】と言うマインドが実は、色々なモノを遠ざけているの可能性があります。
ビジネスでの鉄則は、「相手が(誰かが)~」です。
「誰かの不満を解消するための商品」や「相手がストレスを感じさせないように」等、主軸は「自分」ではなく「相手」です。
芸能人やインフルエンサーでない限り、ビジネスの主軸は「相手」になります。
“GIVE”が出来なければ、相手からの“GIVE”も無い
ビジネスは基本的に【ギブアンドテイク[Give & take]】ですが、昨今では【ギブアンドギブ[Give & give]】でなければ信頼は得れないとまで言われてきています。
その背景には、SNSやメディアの発達で情報過度の世界になっており、自分自身の経験や知識をどんどん発信していかなければ、
「なにをやっている人なんだろ?」
「信用できない。」
とみなされます。
なので、情報を発信しなくてはいけないのですが、誰に向けての情報発信なのでしょうか?
自分よがりの自己満足の発信では、相手はあなたの事を
「自己中心的な人だ」
と判断してしまいます。
その相手の立場や相手が欲しい情報を“GIVE”することで相手に信頼してもらうことが出来ます。
と言うより、自分がどのようにしたら相手を信頼できるだろうと考えたら、先に何か自分にとって有益なことを提示されたら信頼できる。
と思うはず。
余談ですが、営業マンはこれを毎日やっています。
なので、先に“GIVE”しておくことで信頼を構築でき、マネタイズにつながる。と言う事です。
信頼作りは、先に“GIVE”をすることから始まる。
そして、何度も“GIVE”をしても見返りは求めないことが“GIVE”のクオリティを上げ長く出来るコツです。
“こだわり”があれば、人は集まる
なにか、【こだわり】はありますか?
【こだわっている】ことはありますか?
こだわりとは、特別な○○です。
何かに思いを強く反映し行っていることを“こだわり”と言います。
「誰かがやっているから」
「トレンドだから」
などではなく、“これ”について一生懸命やっている。とか、
このことでなら自分らしさを表現できる。
と、思える頑張っていることはありますか?
あってもそれを語れますか?
つまり、何かに“こだわっている”人の周りには人が集まりやすい傾向にあります。
世界観が、普段付き合っている方々と違います。
普段の生活の中では味わえないその人の“こだわり”に世界観の中で時を過ごせるスペシャリティーが味わえるからです。
なので、“こだわり”がある人の周りには、人が集まります。
これを、ビジネス観点に置き換えることも出来ます。
【集客】を行うときにこの“こだわり”をPRすると人は引き付けられます。
「こだわりの至福の一杯」
「職人がこだわりぬいた一品をご提供します」
この様にコピー(セールス)ライティングすると、その世界観に浸ってみたくなります。
どの様にこだわっているのか知りたくなります。
“夢”を語れば、人は賛同する
どんな小さな“夢”でも、“夢”を語れば、人はその夢を応援しようとします。
誰かを傷つけたり、誹謗中傷・恨みつらみ以外であれば、人は誰かの夢を応援したくなります。
その夢は、“私”から“私たち”に変わるので、「自分」から「相手」と共に目標を達成していけます。
そして、自分の夢ばかり語るのではなく、同時に誰かの夢を応援している人にも人は賛同し、後押しをしてくれます。
つまり、夢を語れば、語った夢に向かって進むことが出来るし、夢が明確になる。
そして、その夢に向かう仲間に出会う。
更に、似たような夢を追う人を応援すると繋がりが出来る。
まとめ
人脈を広げ強固なモノにするには、思い込みを捨てる事と、勘違いを認める事から始まり、あなたのこだわりの経験や知識を発信して、夢を語ることです。
自然と仲間が集まってきます。
そして、決して自分よがりに自己中心的にならず誰かの応援もすれば、その人、その人達からの応援が来るはずです。
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