Logicool mouse M950t のクリックボタンの修理【過去投稿分】
はじめに
このロジクールのマウスを使い始めて5年程経ちました。
時には右クリックボタンが壊れたり。時には左クリックボタンが壊れたり。左クリックボタンが壊れたり。
だましだまし使っていましたがこの度、本格的に修理をする事にしました。
※ここからは2015年に別のBLOGで記載した記事を再編集しています。
修理する【Logicool mouse M950t】
このロジクールのマウス【M950t】は、2013年11月に発売された高性能ワイヤレスマウスで、ガラスの上でも使える正確なトラッキング技術、高速スクロール対応ホイール、親指操作できる便利な4つのボタン搭載、Unifying対応の超小型レシーバー搭載(使用する媒体のUSBにレシーバーを差し込み、USBレシーバーからWi-Fiを飛ばし対応しているデバイスと複数繋げることが出来る。例:マウス・キーボード・テンキー等)。
つまり、使用する人に合わせたボタンカスタマイズが出来るき、基本的にどこでも使用できる1万円を超える高級マウスです。
売り上げランキング: 1,418
Step1
それでは、感度が悪くなった右クリックとクリックしても反応しない左クリックの修理を行いたいと思います。
まずは、マウス裏のソール部分をはずし+ドライバーでビスを外し、マウスのカバーを外します。
※外したビスはまた使うので必ず保管しておいて下さい。
※カバーを外すときはゆっくりと外して下さい。親指のクリック部分の配線が繋がっています。
Step2-1
続いて修理に使用するキットを紹介します。
まずは、【接点復活スプレー】です。これは、ホームセンターでも売っています。大概、5-5-6が置いてある辺りに置いてあります。
次に【綿棒】です。
吹きすぎた接点復活スプレーを調節する役目とついでに掃除をします。
【精密ドライバー】は既に出てきましたがこれもホームセンターなどで売っているもので十分です。
E-Value 精密ドライバーセット 6本組 -1・-1.2・-1.6・+00・+1mm ED-20
売り上げランキング: 1,048
Step2-2
カバーを開けた【M950t】のクリック部分の確認を行います。
画像の白い部分がクリック部分です。
ここに少量ずつスプレーを吹きかけます。
※必ず付属してあるノズルを使用し使用する箇所のみ吹きかけて下さい。
Step3
吹きかけた箇所に【接点復活スプレー】の液が浸透するようにクリック部分をドライバー等でカチカチします。笑
スプレーを吹きかけただけでは内部にまで浸透しないので、しっかり接点が復活するように何度かクリックします。
Step4
上記の行程が終わったら少し放置します。
液が乾くことが目的ですが、液が更に浸透する効果もねらいます。
私はこの間に、内部の掃除を綿棒で行っています。ホコリがたたないように綿棒を使用しています。
Step5
少し放置したらカバーを付けずに使用する媒体(PC・タブレット・スマートフォン)と繋ぎクリック部分が作動するか確認してみる。
作動しないようでしたらStep2-2からやり直してみて下さい。
※スプレーの吹きすぎでそれこそ電子接点が浮いてしまっている事があるので確認しながら自己責任でお願いします。
クリックが上手くいったら修理成功です!
お疲れさまでした。
Step6
Step1の反対の行程を行い、カバーを閉じる。
以上
まとめ
文で書くと長いですが、作業を行うとあっという間に出来てします。
決して安いマウスではなく、長く使いたい性分が重なりこうやって様々なモノを修理しながら使っています。
愛着や自分で出来るエコだとも思いますし、出来るモノは修理してみて下さい。
今回のBLOGでご紹介した製品
売り上げランキング: 1,418
E-Value 精密ドライバーセット 6本組 -1・-1.2・-1.6・+00・+1mm ED-20
売り上げランキング: 1,048
- 前の記事
滑らなくなり使い辛いマウス【Logicool mouse M950t】のソールの交換 2018.07.20
- 次の記事
DJI【MAVIC ARI】の拡張ランディンギアのアップグレード。 2018.09.29
コメントを残す