ジェネレーションギャップは、無い。時代に置いて行かれる怖さのコンプレックス。

ジェネレーションギャップは、無い。時代に置いて行かれる怖さのコンプレックス。

フリーランスでWeb・動画クリエイターをしている井上(@Kouki_Inoue0411)です。

少し前まで、「ゆとり世代」や○○世代等、この記事を読まれている方は、

「○○世代だね。」

や、

「最近の若いのは…」

と言われたことがある方だと思います。
そして、あなたも年下の方に対して

「最近の若い子は、こんなことも出来ないの?」

「そんなの常識じゃん!?」

と、思ったり言ってしまったことがあるのではないでしょうか?
僕は、あります。
隠しません。

ジェネレーションギャップとは

ジェネレーションギャップあるいは世代のずれは、世代による文化、価値観、思想などの相違のこと。 社会学や心理学、人口学において、「世代」という語は次の2つの意味で用いられる。

Wikipedia ジェネレーションギャップ

ジェネレーションギャップが、もっとも古く残されている証拠は、エジプトのピラミッド建設時の時代だと言われています。
ピラミッドの内部に落書きの様な字で

「最近の奴らは…」

と書かれてあったそうで、その横には

「いくつになってもクズはクズ。」

と書かれていたそうです。
少なくともこの時代から、ジェネレーションギャップの概念があったのでしょう。
※諸説あり

一まとめで考える時点でナンセンス

そもそも、なぜ世代を一まとめにしてしまうのか。
それは、分からない未知の脅威だからです。

人間は、分からないものや未知のモノに対しては嫌悪感を感じ更に、自分の立ち位置を脅かす存在については、脅威を感じ攻撃を始めます。

要は、

「最近の奴らは、何を考えているのか分からない。」

と思ったり言ったことはないでしょうか?
つまり、何をしでかすか分からないから、手綱を付けてコントロールしないとトバッチリが来るから迷惑なんだよ。
と言う意味です。

価値観の不一致や考え方の方向性の違い・重んじているモノの違い。
つまり、文化の違いが受け入れられないんです。

「○○でなければならない。」

「僕(私)は、この様にやってきたから。」

「これが、定石で常識なんだよ。」

一部が目立ち、世代で見られる

本当に何を考えているのか分からない人は、一部の方です。
その一部の方を見て、全員そのように見えてしまうのんです。
それは、元来人間は本能で仲間を作らなければ生きていけず、敵を作らなければ仲間との絆を維持できない、弱い生き物なのです。

だから、団結して弱い立場の人たちを攻撃するんです。
認めようとしなのは、見下しているからなんです。
これからの時代を作っていく人たちを。
攻撃しやすい人たちだから。

そして、この様な人たちに限って

「君、何を考えているか分からない。」

と言われてきたことがある人なんです。
言われた人は、頭と心に残ります。
そして、言ってきた人に対して嫌悪感を感じ

「この人は、自分を理解してくれない」

と思います。
当然です。
言った人は、その人を受け入れようとしていませんよね。

差別する人は知能が低い?

そもそも、差別的な発言をする人は考えなくていいので楽です。
自分や自分がやってきた事と違うところを、

「間違えだ!」

自分の意味も持たない小さな常識やプライド振り回すだけでいいので、何も考えなくてもいいんです。

自分の考えを押し付け、誰かを下に見下す人たちはそもそも、何も考えていないので、同じステージに立つことがナンセンスです。
言われたら、

こいつ、頭悪。

と、思っても科学的に証明されていますのであなたが、正論です。

突っぱねているだけでは解決にはならない

相手を世代を分けて良い仕事が、出来るのでしょうか。
良い人間関係が、出来るのでしょうか。
人に固着して、自分を大切にできるのでしょうか。

分からない・知らない・未知のものの脅威は、突っぱねるのではなく一度受け入れてみて判断しても遅くはないはずです。
何も受け入れずに、人を指で刺すことは愚行です。

その先には、嫌悪感と疑念感しか生まれないので差別や傷つけるだけ無駄な行為なのです。

まとめ

いつの時代でもジェネレーションギャップはあります。
僕、自身も言われました。

「最近の若いのは、仕事の順番を分かっちゃいない」

分かるわけないんです。
教えてあげてください。
その人を重んじてあげながら。

ここからは、主観です。

ジェネレーションギャップは確かに感じます。
否定はしません。
しかし、一回でも突っぱねたことはありません。
それは、

いつの時代も、すごいやつはすごいから

突っぱねるのではなく、受け入れることから始めてみれば、若い方から教えて貰えることだって沢山あります。
決して傲慢にならず、高飛車にならず、共存・共栄・共闘出来れば、自分も若い方たちも伸びしろを削がれることもなく生きていくことが出来るはず。

最後に、本当はジェネレーションギャップなんてなくて、

いくつになっても、クソ野郎はクソ野郎

年代や世代のせいではありません。
クソ野郎のせいなんです。

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