「思考はうつる」ネガティブな思考や自分に有害な情報は遮断する【メンタリング】

「思考はうつる」ネガティブな思考や自分に有害な情報は遮断する【メンタリング】

Webフリーランサーの井上( @Kouki_Inoue0411 )です

誰かが悪口を言っていたり、誹謗中傷を行う行為を見たり、ネガティブな情報や場所、人に会ったりそのばに居ると、その感情は伝染し自分自身もネガティブな思考になってしまいます。

ネガティブな思考が必ずダメとはなりませんが、一日を暗く生活するよりも明るく、生産性を向上させたいと思うのは僕だけではないはずです。
ポジティブな思考で1日を過ごし、余計なことに囚われずに過ごせれれば問題も起きづらく一日を謳歌できます。

ネガティブの感染速度と広がる範囲は予想以上

ネガティブな感情抱いた人が、誰かにネガティブな発言をしたら、言われた人は誰かにネガティブな発言をします。

例えば、会社の同僚に嫌味を言われれば、家に帰って家族に愚痴ります。
その家族は、次の日に誰かにネガティブな発言や行動を行います。
SNSで拡散することも。

誰かが言ったネガティブな発言は、更なる誰かのネガティブな派生を促していきます。
つまり、負のスパイラル・負のループを自分自身が作り出している事と同じになります。
意識をしていても、していなくてもネガティブの感染速度は瞬く間に広がっていきます。

~略~

1993年の研究で、人間の感情は結構簡単に伝染して、例えば、皆さんの周りにネガティブな事ばかりを言う人がいるだけでも、皆さん自身の考え方も変わりネガティブになっていくということが分かっています。

~略~

引用: Mentalist DaiGo Official Blog 愚痴を【2分聞くだけ】であなたに起こるやばいこと

人の不幸は蜜の味なんです。

ハーバード大学のエルゾ・ラットマー教授(経済学)も2005年に論文でこう述べています。
「隣人達の収入が上がることは、自分の収入が減ることと同じ程度の不幸をもたらす」

引用 : PRESIDENT online 「他人の不幸は蜜の味」は科学的証明済み

人間は俗的な生き物で、誰かの不幸を聞いたり見ると自分自身が優越感に浸る感覚を持っています。
なので、誰かのうわさ話や悪口には、「尾びれ・背びれ」が付くことが多く、ありもしないデタラメな情報が出回ることがあります。

つまり、

人は、自分の下に人作り優越感に浸りたい生き物

誰かを攻撃している時は、自分の文化圏や価値観と違うところを否定・批判しているだけなので何も考えていません。
知らない人が、有名人に

「あの人、○○だから、きっと○○だよね。」

と言う時は、基本的に何も考えていません。
考えているのなら、なぜそのようになってしまったのかや決めつけることは決してありません。

ポジティブ思考を喰うネガティブ思考

ネガティブ思考の感染速度は、

「ポジティブ思考の感染力の7倍」

で、ポジティブ思考の人もネガティブな発言や行動を共にしたり、その場居るとネガティブ思考になります。

いくら、ポジティブ発言を繰り返してもネガティブの人の影響力には、なかなか覆すことは難しいとの事です。

なので、ポジティブな発言や場所に出向て可能な限り、ネガティブな人や場所・情報を取り入れないことが大切になってきます。

受動ストレスで脳へのダメージ?

・他人のネガティブな感情にさらされた参加者は、脳の海馬(記憶と推論に大事なエリア)の活動が低下した(2004年)
・ネガティブな人を見た参加者は、たった2分で脳の働きが低下した(1981年)
・ストレスがたまった人の映像を見た参加者は、それだけでコルチゾールのレベルがあがった(2014年)
 
などなど。ネガティブな人を見ると、自分も嫌な気持ちになるだけでなく、実際に脳の機能までダメージを受けちゃうみたい。いわば「受動喫煙」ならぬ「受動ストレス」ですな。

引用 : パレオな男 受動喫煙も怖いが「受動ストレス」もかなり怖いぞーというお話

科学的な検証によって、受動的なストレスは脳へのダメージが報告されています。
つまり、ネガティブな感情を受け続けると脳の機能まで低下して、あなた自身が誰かを受動ストレスのターゲットにしているかもしれません。

しかし、ダメージを受けた脳ではなかなかそれに気が付くことは難しいかと思います。

環境が変えられのなら環境を変えて、人間関係を変えられるのならコミュニティーの脱退も検討して、兎に角、

受動ストレスに百害あって一利無し

です。

ポジティブになるにはポジティブな人や場所に行く

つまり、ポジティブになるにはポジティブな人や場所や時を過ごせばポジティブになります。
可能な限り毎日行うと、自然とポジティブになっていくと言う事です。

類は友を呼ぶ】や【引き寄せの法則】など、自分がそうなりたいと思えば自ずとそうなります。

  • ポジティブな人に会う
  • 好きな場所に行く
  • 趣味の時間を充実させる

まずは、物理的に習慣化させることでネガティブな思考に流されなくなることを行えば、ポジティブに一日を過ごせます。

まとめ

思考はうつります。
良いも悪いも。
どちらを選ぶかはあなた次第で、現段階に置かれた現状に不満があるのなら打開するべきです。

ネガティブの感情になるモノ・コト・トキ・ヒトは、遮断しても構いません。
それは、自分自身の生産性や一日を明るく過ごすために必要なことです。
お仕事の関係でない限り、自分と自分の大切な時間や人の為に、そのようなネガティブなことは予防として遮断しておいた方が無難です。

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