自分を成長させるきっかけは「発見」と「認める」こと。【コーチング】

自分を成長させるきっかけは「発見」と「認める」こと。【コーチング】

本を読んでも調べ物をしても問題解決をしても成長できないのは【発見】と【認める】ことを疎(おろそ)かにしている。
もしくは、勉強したと思い込んでいるだけ。

井上 光貴

井上( @Kouki_Inoue0411 )です。

自分が成長するためには、自分の文化圏の広さや色・文明をつまり、自分を知らなければ成長のきっかけにはならない。

成長するためには「発見」が必要

まずは成長するためには“それ”を知らなければいけません。
それ”とは例えば、今まで出来なかったことや嫌なこと、逃げたいこと、ストレスに感じていることなど最初の発見をしなければいけません。

つまり、自分は何に対して心の矢印が向いているか。を知ることから始まります。

本読んで、他者のブログを読んで、YouTubeを観て知識を付けてもそれは、教養です。
成長の糧であり自分自身が興味のないことを延々と学んでも成長にはなりません。

「やったこと」と「出来たこと」は違う

「やったこと」と「出来たこと」は違います。
何かをやっているだけ・やってみただけでは、実績にはなりますが実にはなっていません。
やってみて【出来たこと】で初めて実になり自分自身の糧になります。

つまり、出来たことの発見】【出来る事の発見】から自分自身のポジションを確認して次につなげることが重要になってきます。

逆に【やっただけ】では、何も発見は得れず仮に発見できたとしても一時的なモノで、【出来たこと】を続けてきた人と【やっただけ】の人との差は二度と縮まることはありません。

自分の嫌なところも人の嫌なところも見えたのなら「発見」

「発見」の種類にの様々あると思います。

  • 自分自身で気が付く内側からの「発見」
  • 人から言われて気が付く外的な「発見」
  • 人のふり見て我がふり直せ】的な「発見」

自分自身で気が付く内部からの「発見」

つまり、

「こうしたいんだ。」

「自分ってこんな感じの人間なのかな?」

など、自問自答したり自分の言動の中からの内側から気が付く場合の「発見」は、自分のことが良く見えている時に発見しやすく、一番「認める」事が出来る事でもあります。

人から言われて気が付く外的な「発見」

叱咤激励は、ありがといと思うかウザいと思うかで受け入れるか受け入れないかが決定されます。

さらに、相手の言葉に敵意があったり貶めようとしている場合は、「発見」ではありません。

意外と人は人に興味がありませんし、あなただけの為に注意をしてくれる人は年齢とともに減っていきます。
人の言葉を耳にしていれば、もしかしたらなにかしらの「発見」があるかもしれません。

余談ですが、僕はわざわざ人に聞きます。

「なにか、不満点などはありませんか?

とうを聴いて自分の見えていない「発見」をして成長のカギにしようとしています。

【人の振り見て我が振り直せ】的な「発見」

一番「発見」を見つけやすい所だと思います。
つまり、嫌な人がしている言動は、心理学的に

  • 自分と真反対の言動
  • 自分と似た言動

の2つに分かれます。
自分と全く違う意見だから嫌悪感を感じ無意識・意識的に「違う」を思い込んでしまうとです。

もう一つは、自分自身のコンプレックスを見ているみたい」と自分自身の嫌な箇所と照らし合わせてしまって嫌悪感を感じてしまうことです。

しかしながら、よく観察してみるとともに「嫌だ!」と思う似た感情が見られます。
つまり、不満・不平・ストレスです。

なので、人の言動に目をやり嫌悪感を感じることによって「発見」をすることが出来ます。
それを自分自身が他人にしなければいいだけの話です。

人のふり見て我がふり直せ

反面教師

とも言います。

何のために成長しなければいけないのか?も「発見」

そもそもなぜ「成長」しなければいけないのでしょう?

  • 仕事のプロジェクトを成功させたいから
  • ○○さんに勝ちたいから
  • 人として大きくなりたいから

などなど様々な理由があると思います。
成長するためにはこの「理由付け」が必須になります。

なぜかと言うと、

現状に満足した人は、成長する必要がないから(成長する理由がないから)

です。
つまり、今の現状に何からしらの不満・不服・ストレスがあるから脱したいと考え成長したいと思いだします。
これは、自然なことです。

お腹が減ってないと食事のことを思い浮かべませんよね?
喉が渇いていなのに、水を欲しません。

つまり、不満・不服・ストレスにまずは気が付く=「発見」することによって明確なゴールが見えてきます。
そのことを解消したいと思うことが最初の成長に繋がります。

気が付いたことを「認める」事で自分が見えてくる

「発見」しっぱななしでは、「知っているだけ」や「~だけ」です。
「発見」したのならそれを「認める」事によって自分の知らなかったことや気が付いていなかったこと、コンプレックスから逃げようとしていることを【受け入れる】第一歩になります。

つまり、自分自身を認めれない人に成長の伸びしろは薄利と言う事です。

「知っているだけ」では武器とは言えない

ここまで羅列してきましたが、「知っていいるだけ」の頭でっかちな人の意見に耳を貸そうとしない人や虚勢を張る人など近くにいませんか?

その人たちと同じことをしていると、絶対的に【成長】は出来ません。

それは、「何と無く知っているだけ」や「○○さんがそう言ってたね」で話が終わるからです。
行っていないことは武器にはなりません。
分かる人には「薄い人」と思われかねません。
つまり、パフォーマンスだけの人。
メッキが剥がれるのは、早い。

虚勢を張って「知ってるよ」と言うのは、自分のテリトリーを広げる妨げにしかなりません。

「年下だから」

「下に見られたくない」

などの気持ちが先行している時に自分自身を見つめ直し、他者からの注意を聴く心はそのわっていないので、「認める」事は不可能です。

つまり、成長は出来ません。

自尊心≠虚勢
プライド=虚勢

「認める」事は難しい。しかし、慣れると簡単

認める」って、決して簡単なことではありません。
自分自身がいままでやってきた事や自分自身の「正義」を見つめ直さなければならないのでかなり大変な作業です。

しかし、冒頭でも記載した通り

ゴールはなんなのか

を明確にできれば「認める」事は、そんなに難しいことではありません。
目標を達成るためには、様々な手段と手法を駆使してやり遂げようとしますよね?

例えば、月収手取りで15万円に人が月収手取りで20万円にしようとすると転職か副業(複業)か掛け持ちかなど、+5万円と言う目標を掲げたときに

「手取り15万じゃキツイ」

と言う事に気が付き(発見)、改善策を模索します。
仮に副業(複業)を選んだ時に今すぐに+5万円の収益は難しいけど1年後には成功させる。
思うことで様々なことに挑戦して挫折を味わいます。

ここで「認める」事によって続けるか、辞めるか、他の道を探すかを模索出来ます。

これを聞くと簡単に出来ると思います。
これを普段から習慣化しておくと自分を認めることが容易にできますし、他人を認めると事ができ、メンタルケアにも繋がります。

まとめ

「発見」し「認める」事によってなりたい自分や目標達成や「成長」できる心と考え方を準備しておくことで柔らかい思考で物事を見ることが出来、次へのステップアップにつながります。

そして、柔らかい思考にはもう一つメリットがあります。
それは、他者への敬意です。

他者への敬意が無い人は、信用されません。
信用されと言う事は、離れていきます。
離れていく人が貴方にメリットのある何かをしてくれでしょうか?

頑固一徹の時代は終わりました。
頑固でいればいるほど成長のふり幅を自分自身で狭くしている事と同じです。

頑固はナンセンス。

今すぐやめて、柔らかい思考で他者への敬意をはらいましょう。

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